環翠楼の庭は自然のまま。
何百年もそこに佇む杉や松の大木。
木漏れ日を見つけてそこに葉を広げるもみじ。
落ちた葉が腐葉土を作り、そこに咲く山野草。
環翠楼は杉並木を通って館内までご案内します。
「車、通っちゃいけないと思った。」とよく言われるのですが、
どうぞ、お車のまま、建物が見える庭の奥までお進みください。
今日は朝から
阿部さんと小池のおじいちゃんが
庭のお手入れを。
いつの間にか少しずつ土が減ってしまった土を補充します。
「コンクリートで固めたら?」
なんて言わないでください。
手間はかかるけれども、
それでもこの景色は守っていきたいのです。
2010.08.04