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水原代官所

「おひかえなすって!」「ははぁ~。」というようなこの場面。
今日は村杉から車で10分、白鳥の湖、瓢湖から歩いてすぐの
「水原代官所」へ行ってきました。

水原代官所パンフレットより
江戸幕府は、直接支配する地域に代官所をおきました。水原代官所も地方におかれた代官所のひとつで、下越地方を中心とした、新田開発を進め、幕府にとって大切な、豊かな年貢米を確保することや近くの藩の監視・情報収集などの目的で、延享(えんきょう)3年(1746年)に設けられました。
慶応4年(1868年)に会津藩預かりとなるまで、約120年間続きました。
それから127年経った平成7年に復元されました。
全て地元の大工さんや瓦屋さんの力で復元された代官所。
当時の水原の様子が分かるだけでなく、建物自体を楽しむこともできます。

下の写真は「水原代官所」に併設されている「歴史資料館」の奥の一室での作業風景です。
ここでは阿賀野市で発掘された土器などの修復作業が行われています。
特別?に見せていただけました。

瓢湖や村杉温泉のある「阿賀野市」では土器がたくさん見つかっています。
縄文土器の火えん土器や弥生土器。
資料館の方の説明では、弥生時代の土器の発掘は少ないのですが、
ここ阿賀野市からは、よく発掘されるのだそうです。
また、新潟県で一番古い発掘品の展示もあります。
「一番古い」という言葉、わくわくしませんか?
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