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1日と15日

1日と15日の朝に若旦那が必ずすること。
帳場にある神棚の榊(さかき)を新しいものに取り替えること。
サカキの語源は「神」と「人」との境であること「境木」という意味から
その名がつけられたとされているのだそうです。
また、先端が尖っている榊は神様の降りるヨリシロにぴったりだということで、
神様が降りてくるとされてる1日と15日に
新しい榊に替えて神様をお出迎えします。
若旦那が環翠楼にやって来た当初、女将が
「家は男が守るもの。家を守ってくれる神様を大切に。
これからはあなたがこの家を、環翠楼を守ってね。」とお願いしていました。
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今まで私が榊を取り替える時は踏み台を使っていましたが、
若旦那はひょいっと取り替えてくれます。
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新しい榊をお供えした後に三人並んでのお参りが
いつまでも続けられることを願っています。

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