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今 思うこと

みなさまいかがお過ごしでございましょうか?
今日の村杉は雨。木々の新芽が一斉に出てきてお庭は優しい緑です。

少し前にご案内致しましたが、環翠楼はしばらくの間、週末の営業とさせていただきます。
どうかご理解の程宜しくお願いいたします。

「おまえのブログなんだから言いたいこと書けばいいさ」と専務は言うのですが、今の世の中の変わりようについて行けず、
私の考えは昨日今日、さっきと今でも変わってきてしまうんです。すみません。

保育園が自粛になったり、女将が帯状疱疹になったり、環翠楼にもお客様がこなくなり、お休みする日は増え、
従業員さんを心配したり、業者さんを心配したり。子供達のお誕生日をお祝いしたり、
商工会さんに相談したり、ハローワークに通ったり。やらなければいけないことは減りません。
順番に片付けていこうと思うのですが、なかなかうまくいきません。
誰か助けてーと思っても、みんな大変かなぁと思って声には出せません。

もし、自粛生活になったら、私は静かに家にいることはできるのだろうか、いや、できない、絶対できない。
だって守らねばならないものが沢山あるから。

もちろん命が一番大切なのは十分わかります。

でも、こんな小さな旅館でさえ、休業したって内部の動きを止める事はできないんです。
どこの会社も休業していても、実際に最低限の事をしなきゃと動いている人いると思います。
違うかなぁ。

自粛要請をして国民が動かないのに、何故に環翠楼は営業するのか?
悪いことなのか?
悪いことだったら、休業要請施設となるはずですが、旅館は業務継続施設の中にしっかり入っちゃってます。
じゃ、悪い事じゃないのかな?大丈夫なのかな?

三密にならないから?
自粛生活の中でも癒やしとして必要とされているの?
なぜに?なぜに?

不思議な事がたくさんあるけれど、専務には考え過ぎだと言われるけれど。
何が正しくて何が正しくないのか。
で、それが分かるのはいつなのか。いつなのよ?

「種プロジェクト」で支援をしていただいた方々に感謝のお手紙を書きながら、
それでもこんなでも、やっぱり前を向いて進むしかないと思う今の心境でした。

まとまらず、すみません。
帳場の大黒様と恵比寿様にもマスクを作って差し上げました。
100年以上帳場にいて、初めてのマスク。
似合ってます?

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