1月26日㈰は「第66回文化財防火デー」です。文化財を火災等から守るため、
この日を中心に全国的に文化財防火運動が行われ、多くの人に文化財への愛護意識を持ってもらうことを目的としています。
本日令和2年1月24日、環翠楼で国登録有形文化財【建造物】「大正の間」の消防訓練が行われました。
環翠楼のスタッフだけではなく村杉に住んでいる方達にも参加していただいての訓練でした。
日頃、定期的に訓練はしているのですが、非常ベルが鳴り響く中、避難誘導するのはとても緊張しました。
実際に消防車が林に向かって放水したのですが、迫力あり、ただただ、すごいなぁと。
村の中の消火栓はどこにあるのか皆で話し合ったり、消火器で消火訓練をしたり、
とても良い経験をさせていただきました。
環翠楼の事を気にかけてくれる地域の方や、「大正の間」に普段から関わってくれている大工さん達、
また阿賀野市消防署かがやき分署消防隊の方々、大勢集まってくださり、本当にありがとうございました。
何事もないことが一番ですが、
何かあった時の対応が日頃の訓練から身につくものだと実感できた一日でした。