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今日は菖蒲湯

旧暦の5月5日端午の日の今日、
環翠楼のお風呂には菖蒲が浮かんでいます。
菖蒲湯は江戸時代から続く行事で、
「菖蒲しょうぶ」の音が「勝負」、「尚武(武事を重んじることの意)に通じること、
葉の形が剣のようであることから子供が剛健に育つよう願い
摘んできた菖蒲やヨモギをお風呂に浮かべる習慣になったようです。

菖蒲の葉の成分には精油が多く含まれていて
血行促進、腰痛、神経痛、冷え症、筋肉痛、リュウマチ、肩こり、リラックス効果があるとされています。
菖蒲に包んで一緒に浮かべるヨモギは
保湿効果、血行促進、肩こり解消効果があるそうです。
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村杉辺りでは季節の移り変わり目で体調を崩しやすいこの頃ですが、
菖蒲湯に入ると体が温まり風邪を引かないとか、
菖蒲の香りを蛇が苦手としているので、
山菜摘みや畑に行く際に蛇が寄って来ないと言われています。
様々な良いことがある菖蒲湯ですね。

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